肌細を移植する?自分の肌細胞を注入する再生医療

耳たぶの裏から肌の一部を薄く採取して、肌細胞自体を培養、増殖してから肌に注射して戻す。

それが肌細胞補填療法、肌細胞移植などと言われる肌の再生医療。

血液を使う多血小板療法、PRP療法、リジェンACR療法、セルリバイブ、W-PRP療法とは根本から違う本当の肌の再生医療とも言われています。

肌細胞を使った治療は、まさしく女性の夢をかなえる治療と言っても過言ではないです。

なんといっても、肌細胞を一度培養してしまえば、自分の肌の細胞を保管できるのですから。

そして、5年、10年後に若かったころの細胞を自分の肌に注射して補填する。なんだか未来の夢の話のようですが、それが一般人でもできる時代になったんですね。

肌の細胞の培養はやけどを負って肌が焼失してしまった人の治療にも使われ、培養された肌を皮膚がないところにのせて皮膚をつくってしまうという治療にも使われるものと同じ要領で、肌のシワやたるみに注射して肌細胞自体を若返らせるというのが他の美容医療の肌の再生医療と言われているものとの大きな違いです。

肌の再生医療について調べてみると、肌の組織についての根本的な知識がないとちょっと理解するのが難しいのですが、調べれば調べるほど、すごい技術だ!ということがわかります。

簡単に説明すると、年齢によって減少するコラーゲン(肌のハリを維持する)とエラスチン(肌の弾力を維持する)の再生をしている肌細胞自体を増殖培養して、注射でいれるので肌の細胞レベルで若返ることが可能という注射なのです。

ちなみにこの肌細胞は真皮線維芽細胞、線維芽細胞と呼ばれ、線維芽細胞注入という治療名のクリニックもあります。他には皮膚再生医療、細胞注入、肌の再生医療、肌細胞注入療法、細胞再生医療、セルグロースと名前にばらつきがあります。

いくつかのクリニックで肌の再生療法がおこなわれていますが肌の培養、保管は大学の研究所などの専門施設で行われています。

「でも今、増殖培養させた自分の細胞を入れたところで変化はあるの?」と思う人もいるかもしれませんが、通常年齢とともに減少していく肌細胞を追加してあげることによって、たとえ、今から1か月に培養した肌細胞を注射したとしても、しわの改善、たるみ、ハリの改善が可能。

そして若いときの元気な肌細胞を保管しておけば、数年後にそれを注射できるのです。

肌細胞補填療法でできる治療


目じりのしわ、目の下の小じわ、くま。ひたい(おでこ)のしわ。法令線(ほうれい線)、唇、口周りのしわ、たるみ、目の下のたるみ、目の下のくま。首のしわ、手のしわ等。副効用で毛穴が目立たなくなるといったうれしい結果もついてきます。

ヒアルロン酸注射のようにボリュームを出すといったことはできないのですが、自分の肌細胞を注射するため、副作用もなく、穏やかに肌にハリが戻っていき、シワやたるみが改善されます。

肌細胞補填療法のダウンタイム

多少腫れ、注入による針跡。麻酔クリームを塗るのでクリームにかぶれる人もいます。注射をする場所が1箇所ではなく、気になるエリアに少しずつ注入していくため細かい針痕が複数残り注射箇所は赤くなります。

多少の腫れ、注射箇所の赤みは1〜3日くらいで引きますが、針痕にかゆみを感じる人も。ごくごく小さな針痕なので目立ちませんが、注射当日は赤みがあるのでサングラスやマスクを準備したほうがいいです。

ヒアルロン酸やレディエッセなどの注入剤とは別物なので腫れるといってもそれほどではありません。

肌細胞補填療法のメリット&デメリット

  • 若いときの細胞を保管できる
  • 副作用がなく自分の細胞なので安心
  • 注射後サングラスがかけられる
  • 持続性がよく、効果が緩やか
  • 即時の改善は見られない
  • 時間がかかる
  • 他の注入系より費用が掛かる
  • クリニックが限られている

自分自身の肌細胞を用いた治療なので、副作用がないのが特徴です。しこりになったりという他の注射であるトラブルは肌細胞補填療法では前例がなく、安心して受けられる注射です。

ただし、一度採取した肌細胞の保管費用は月額/年単位で発生し(支払はまとめ払いすると安くなることも)年間コストはそこそこかかります。ただヒアルロン酸注射を毎年やっている人から見たらその費用はそこまで高く感じないと思いますが、注入にも別途費用が掛かるので、気軽にできるとは言い難いですね。

デメリットは時間がかかる治療だということ。血液検査が終わってから皮膚を採取、細胞を培養してから注入するまでに約1か月かかる。さらに効果が目に見えるまで時間の経過が必要です。また、ヒアルロン酸注射などと違い気軽にできる治療ではないため、クリニックも限られます。

即時の劇的な変化を求める人には向いていませんが、自然と時間をかけて周りの友達より5歳、10歳若く見える肌を手に入れたい人にもってこいの治療です。今から5年、10年後の若さを買うと思えば安い治療かも。

肌細胞補填療法の副作用

肌細胞補填療法には副作用は報告されていません。ただ、副作用とは違うのですが、高年齢が原因で耳の裏から採る肌細胞が少なく、培養ができないことや、特定の病気や感染症を持っている人は利用できません。(肌細胞を採る前に血液検査があります)

肌細胞補填療法の料金

初期費用込 ¥450,000〜700,000

肌細胞を採取して、培養して、注射を1回するまでにかかる費用はざっと45万〜70万円くらいだと思った方がいいです。注入量などの設定もクリニックによって違います。また、手間のかかる治療のため段階を追って支払いが発生するパターンなどもあり、キャンセル料などの規約もしっかりと確認が必要です。

料金の中に何が含まれるかの内訳/明細がわかるクリニックを選びましょう。キャンペーンとか、お試しで40万円代がありますが、細胞の培養は非常に手間がかかり、無菌室の研究所へ依頼が必要なため、コストが高いです。また細胞の保管もそこそこ高額月額15,750円〜 です。まとめ払いをすると安くなるところも。細胞保管のサービスを行っていないクリニックもあります

保管のサービスがあるRDクリニックは契約年数に応じて割引もあります。保管はそれなりの特別な施設が必要なのでどこのクリニックでもできるものではなりません。

ちなみに、培養した細胞の注入費用は1t/10万円前後。総額費用のチェックは必須ですね。
アンナが現在体験中の肌細胞補填療法のレポートでも詳細を書いていますのでご覧ください。

≫自己血小板で成長因子を働かせる PRP療法・多血小板療法

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