線維芽細胞の培養をする専門ラボを見学しました

ドア越しに撮った無菌室のラボの様子@RDクリニック三田

ドア越しに撮った無菌室のラボの様子

RDクリニックのラボは診察したのすぐ後ろのドアを開けるとそこにあります。

診察室のドクターが出入りする側の扉を開けると、何やら重そうなドアが見えます。

ここから先がラボです。

肌細胞の培養はクリーンルームと呼ばれる、無菌室で行われています。

この無菌室に入るまでには、4つのドアを通らなくてはならず、細胞を管理している部屋は完全に無菌室

ちりやほこりもない部屋です。

無菌室の中はティシュまでもほこりが出ない特殊なものが使われています。
ほぼすべてのものが使い捨てられるもので、容器なども再利用はないそうです。

空気がとてもきれいな環境なためここで働く花粉症の人は、この無菌室に入ると花粉症の症状が軽くなるんだとか。

この無菌室のラボに入るには、洋服の上から、ビニールのつなぎを着て、靴下も上からビニールの足袋をはきます。さらに髪の毛も帽子にしっかりとしまい、ビニールの手袋をしなくてはなりません。

そしてカーペットのコロコロするローラーでダメ押しのほこり取り。
ビニールの手袋をした上からアルコール消毒。

靴もこの部屋に入るための専用のサンダルを履きます。扉の手前にはまたまたほこりを取るための粘着シートがあり、そこの上で足踏み。ラボに入るまでの一連作業も徹底されています。

ちなみに、私たちが見学できるのは無菌室の扉2枚手前まで
(ラボの扉越し見学は治療する人が希望すれば見せてもらうことができます。)

この無菌室の手前の部屋には培養後の細胞が管理されているタンクがあります。
このタンクの中のボックスには約800人の細胞が仮死状態で眠っています。

アンナのように細胞の保管をする人の細胞はみんなこのタンクの中に入っていて、液体窒素で冷却されて採取時の年齢のまま眠っているのです。しかもこのタンク、液体窒素の入替えによって温度を保っているので、電気を使うことなく冷凍されているため、停電等による解凍の心配もありません

この細胞の保管にもこういったタンクを置くスペースなども確保、維持しなくてはいけません。

RDクリニック内にあるこのラボはCPC(=Cell Processing Center)、細胞培養センターといい、空気のきれいなクリーンルームという環境を持ち、多くの機材と高度な設備を必要とする施設なんです。

一般的なクリニックはこのCPCを用意する事が難しいため、肌の再生医療による肌細胞補充療法はどんなクリニックでもできることではないんですね。

私の細胞もこのような管理の元、保管されていると思うと安心です。

肌細胞補填療法の流れは万が一の間違いもない徹底管理の元で

DNAのチェックをするスペース

私たちの細胞は徹底された管理の元、培養してもらいます。まずは、DNAチェックをして、血液も徹底管理。

培養する細胞もひとりにひとり、担当者がついて、1か月かけて担当者のみが管理観察培養までしてくれます。

そのため、一人の技術者につき、月4人分までしか細胞を培養できません。

アンナの耳の裏から取った皮膚は培養液につけられ、アンナの血液からとった血清とアミノ酸などの栄養液をもとに、体内と同じ環境ですくすくと育てられます。

この作業をする場所はクリーンルーム(画像@)の中でもさらにきれいな空気の環境を作り出す場所で行われます。

ここの中の空気は雲の上と同じくらいきれいなんだとか。

皮膚に培養液を与える作業が終わるとアンナの皮膚はすくすくと育てるため、疑似体内環境の中に入ります。

これがアンナの体内と同じ環境を24時間実現するために保管する機械、インキュベーター(画像A)。
冷蔵庫みたいですが、中の温度は37度。

体内と同じあたたかさで細胞の培養・増殖を促してくれます。
この中で保管しながら、技術者の管理の元、経過観察され1か月かけて細胞を培養します。

培養が終わった細胞はタンク(画像B)の中で冷凍保存されます。

四角い囲いの中で作業@RDクリニック三田 インキュベーター@RDクリニック三田 このタンクの中で肌細胞(線維芽細胞)が保管@RDクリニック三田
@ 四角い囲いの中で作業 A インキュベーター B このタンクの中で細胞が保管

アンナの肌細胞を見せてもらいました

アンナの真皮線維芽細胞(肌細胞・培養皮膚細胞)

アンナの真皮線維芽細胞

すくすくと成長中のアンナの肌細胞。

細胞にも人それぞれの成長があるらしく、アンナの細胞はまれにみる増殖があったみたいです。

他の人の肌細胞との比較はできないのですが、
こちらがアンナの肌細胞。

真皮線維芽細胞です。

(じっと見てなんか絵が浮き出てくる3D視力回復的な効果はないです念のため。)

肌細胞が生き生きしてると聞いてなんだかうれしいw

「保管することにしてよかった」とつくづく思いました。

さて、そうこうしている間に8月も過ぎ、アンナの生き生きとした肌細胞をいよいよ注入する日がやってきました。

≫いよいよ培養した肌細胞を注射します♪

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