フラクショナルレーザーとは?種類と違い

eco2(エコツー)右とmosaic hp(モザイクhp)

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肌を点状に削ることで日本人にも肌を入れ替える治療ができると初めて発表された会場で、物凄い衝撃がはしりぬけたという伝説を持つ、フラクショナルレーザー。

フラクショナルテクノロジーを搭載した全く新しい概念のレーザーです。

フラクショナルテクノロジーとはレーザーをマイクロドット状に照射する技術で、この技術を搭載したレーザーをフラクショナルレーザーとよび、肌を入れ替えるジャンル(「skin replacement スキンリプレイスメント」または「skin resurfasing スキンリサーフェシング」)の治療が可能なレーザーです。

欧米では、フル・リサーフェシングという、激しいダウンタイムを伴う、まさに肌を入れ替える治療がCO2やエルビウムYAGによって爆発的な需要を見せていたのですが

肌を入れ替えるという概念の治療は、日本人特有のメラニン色素が多い、色素沈着を起こしやすい肌質には到底無理だと言われていました。

日本人の肌にも、生活スタイルにも受け入れられる「肌を入れ替える的美容医療」が待ち望まれる中、フラクショナルテクノロジーが開発され、フル・リサーフェシングとまではいかないものの、リサーフェシングを叶えるフラクセルが登場し、その後、日本人にもできる唯一のフル・リサーフェシングと言われるパールが登場。
すぐにパールをフラクショナル化した、パールフラクショナルが登場したのです。

欧米でのフル・リサーフェシングは、レーザーが皮膚に対してハンドピースのチップの形そのもの(面)で照射され、ダメージを受ける範囲が大きいものでしたが、フラクショナルテクノロジーでレーザーの照射が、面ではなく点状で行われることで、レーザーが照射されない皮膚を残し、ダメージを少なくしたことによりダウンタイムが軽減され、表皮の再生スピードを早めることも可能となり、色素沈着しやすい日本人には到底使用できないと言われていた、リサーフェシングの治療がフラクショナルレーザーでかなえられたわけです。

フラクショナルレーザーが物凄い勢いで普及し、パールが上陸し、さらにCO2フラクショナルレーザーが開発され、エコ2やアンコアが登場し、肌に対してどんどん強力なレーザーを用いて根こそぎ治療する=肌を入れ替えるものの需要が高まっています。

いろいろなメーカーのフラクショナルレーザー

同じメーカーのフラクショナルレーザーでもモザイクeCO2フラクセルとフラクセルU,3アファームとアファームマルチプレックスパールパールフラクショナル、その他LUX、PIXEL、アンコアといった機器名や治療名の異なるフラクショナルレーザーが沢山存在しています。

それぞれに特徴があり違いがあるため、同じフラクショナルレーザーだからどれでも同じというわけでもなく、フラクショナルレーザーの中でも皮膚の深部に作用して熱凝固(熱損傷)というものを与えてコラーゲンを再生させるフラクショナルな作用だけのものと、さらに皮膚の浅い部分に作用して「削る」もの(この作用で皮膚表面を滑らかにするもの)を併せ持つCO2フラクショナルなものとに分かれ、患者側のわたしたちが理解するには困難を極めることと思われます。

ちなみに、削る作用のあるものはAblative、熱凝固の作用のものはNon Ablativeとジャンル分けされます。

皮膚に穴を開ける感覚と同時に熱を与えてダメージを起こすことで細胞を再生させることができ、肌を改善するのではなく、肌を入れ替えて若い頃の肌に戻してしまう治療を行えるのがフラクショナルレーザーです。

フラクショナルレーザーは他のレーザーより強い作用を持つものとされ、なかには毛穴やニキビ跡の治療に最強といわれるものがあり、ダウンタイムが奇跡的に短いものから、肌を入れ替えるという言葉通り、皮膚の剥離、赤みが数日続き出血が起こるものまであります。

フラクショナルレーザーの比較表

  原理/波長 種類/開発メーカー 効果 特徴 料金
フラクセル エルビウムグラスファイバーレーザー
波長1,550nm
フラクショナル
Reliant
照射前にブルーガイドを塗る。
激しい痛み
フラクセルU 波長1,550nm フラクショナル
Reliant
照射法:
スキャニング方式
肌全体を均一に照射できる
アファーム ロングパルスNd:YAG
波長1,440nm
フラクショナル
Cynosure
CAPテクノロジー
アファームマルチプレックス ロングパルスNd:YAG
1,320nm/1,440nm
フラクショナル
Cynosure
・照射法:
スタンプ方式・CAPテクノロジー
・痛み、ダウンタイムが軽い
パール Er:YSGGクリスタル
波長2,790nm
フラクショナルレーザーではありませんが、フラクショナルレーザーと同様、肌の入れ替えができるものとして存在しています。
アメリカCutera
照射の段階で表皮を剥いで肌表面を入れ替える。
レーザーがドット状に照射されるが、フラクショナルレーザーよりも照射の面積が広く、皮膚の表面を「削る」感覚。
ダウンタイムが比較的短い。
パールフラクショナル Er:YSGGクリスタル
波長2,790nm
CO2フラクショナル
アメリカCutera
パールの原理をそのままにフラクショナルテクノロジーを加えたもの。
モザイクhp Er:YAG
波長1,550nm
フラクショナル
韓国Lutronic
eCO2 波長10,600nm CO2フラクショナル
韓国Lutronic
マトリックスIR ダイオードレーザー
高周波(RF)
波長
ダイオードレーザーをフラクショナル化したもの
イスラエルSyneron
痛み、ダウンタイムが無い
LUX 波長1,540nm フラクショナル
アメリカPalomar
PIXEL 波長2,940nm CO2フラクショナル
イスラエルAlma
アンコア CO2フラクショナル
波長というものは光の長さをあらわします。

波長が短いものは光の深達度が浅く皮膚表面に作用して、波長が長いものほど光の深達度が深く皮膚の深部にまで作用します。

出力の高いレーザーを皮膚に点状照射(フラクショナル技術)することで、正常な皮膚を多く残し非常に高い効果を実現したフラクショナルレーザーは、2004年に初めてその技術が登場して以来、新しい肌若返り治療として注目を集めています。老化した皮膚を全く新しい肌に入れ替え、キメの細かい若々しい肌に再生させ、さらに肌の引き締め効果、しわ、にきび痕を浅くする効果も期待できます。

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